SSブログ

第31回 ヨコハマ映画祭 [映画]

昨日関内ホールでヨコハマ映画祭が行われた。
開場が10時半なので1時間前に着けばいいかと(全席自由席なので)ゆっくり出かけたら
関内ホールの周りはぐるりと開場を待つ人に囲まれていて、列は「ぼんふぁむ」の辺りまで
延びていた。さて、今年は誰が受賞したんだっけ?若い女の子が多いような気がするけれど
誰が来るんだろう…と行列に加わる。

今年の受賞は以下の通り
作品賞「ディア・ドクター」
監督賞 緒方明「のんちゃんのり弁」
新人監督賞 大森寿美男「風が強く吹いている」
      鈴木卓爾「私は猫ストーカー」
脚本賞 西川美和「ディア・ドクター」
撮影賞 柳島克美「ディア・ドクター」
主演男優賞 堺雅人「クヒオ大佐」「南極料理人」
主演女優賞 小西真奈美「のんちゃんのり弁」
助演男優賞 岡田義徳「のんちゃんのり弁」「重力ピエロ」「おと・な・り」
      松重豊「ディア・ドクター」
助演女優賞 安藤サクラ「愛のむきだし」「クヒオ大佐」「罪とか罰とか」
最優秀新人賞 満島ひかり「愛のむきだし」「クヒオ大佐」「プライド」「ちゃんと伝える」
       岡田将生「重力ピエロ」「ホノカアボーイ」「ハルフウェイ」「僕の初恋を君に捧ぐ」
       町田マリー「美代子阿佐ヶ谷気分」
審査員特別賞 「風が強く吹いている」のスタッフ・キャスト
特別大賞 八千草薫「ディア・ドクター」「ガマの油」他

今年は受賞者は欠席無しの全員参加
会場がワッと沸いたのが岡田将生 そして堺雅人
なるほどなるほど 女子率が高いわけです。
岡田君は身体がでかいのに顔が小さい!失礼ながら司会進行役の方々とはまるっきり別人種
であるかのように見えた。(10頭身ぐらいだろうか?)
お花やプレゼントをファンの方から貰っていたが、堺さんもたくさん貰っていて
スピーチでもいろいろなもの(賞状、トロフィー、花束、プレゼント)を抱きかかえながら
「何が何やら…」と困ったようでもあり嬉しそうでもあり…
そしてちょっと違うざわめきが起こったのが松重さん
とにかくでかい。
松重さん自身も「そのざわめきはこの身長のせいですか?」とおっしゃっていたが
さながらこびとの国に来たガリバーのよう。
「画面で見ると比率がわからないと思いますが、こうなんですよ〜」と
またもやオモシロイ事を…

上映した映画は「のんちゃんのり弁」「風が強く吹いている」「ディア・ドクター」
3本ともすでに観ている。なんで映画祭のチケットを買ったかと言うと
松重豊が授賞式に出席するのが判っていたから。
(私は寝る前に松重豊のブログが更新されたのを確認するのが就寝儀式になっている
 「あのスーツが日記にあった新調したスーツだな」と舞台の上のスーツ姿をチェック
 していたのは言うまでもない)

そして一番会場が沸いたのが八千草薫 やっぱり別格と言う感じで
割れんばかりの拍手
何とも言えない雰囲気 たおやか〜 
(八千草さんのおでこが好きだな)
こういう女優さんはあんまり居ないと思う。着物姿がステキでした。

対照的だったのが新人監督賞の鈴木卓爾監督
現場作業員が着るボアがついた防寒コート、ドカジャンを着て来て
司会の襟川クロに突っ込まれていたけれど、次の作品を撮っている最中なんだとか
周りの方から「健さんもドカジャンで授賞式に来てたから」「健さんリスペクト」で
いいんじゃない?といろいろいじられて可愛かった。(健さんとは高倉健のこと)

今年は空席も無く立ち見もチラホラ
毎年大きくなっていく映画祭だけど、アットホームな感じで本当にいい感じ
このまま映画ファンによる映画ファンのための映画祭であり続けて欲しい。

 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

サロゲート小田原城 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。